TDEが集計した2025年度までの原石生産量統計データです。

■データに関して

●キンバリープロセス証明数により公表されているダイヤモンド原石生産量をベースとしています。
sorce: https://kimberleyprocessstatistics.org/public_statistics

ダイヤモンド原石の産出量は、不正に産出されたダイヤモンド原石の輸出入を規制することを目的とした国際的な証明制度「キンバリー・プロセス」によって99%以上管理されています。そのため、キンバリープロセスが公開しているデー タを分析する事で、ダイヤモンド原石の産出量を高い精度で把握する事ができるとTDEでは考えています。


■TDEが取りまとめたデータは以下の通りです。

以下リンクから、TDEが集計したエクセルデータがダウンロードできます。
TDE Summary Production KPC Counts 2025(エクセル)

■TDEでは以下の通り分析しています。

2025年のダイヤモンド原石の生産量は、前年の2024年と比べ、約8%減少した9,880万カラットだった。
生産量では、ロシアが前年とほぼ同額の3,150万カラットとなり、全体の31.9%を占め1位となった。
2位はボツワナの15.7%、3位はアンゴラの15.4%であった。
生産金額においても、前年同様ダイヤモンドの需要が弱含みに推移したことにより、前年より約3%減少した92億3千万ドルとなった。
生産金額でもロシアが、G7からの制裁が継続していたにもかかわらず全体の29.5%を占め1位となり、ボツワナが21.4%の2位、アンゴラが19.6%の3位となった。

主要国の輸出量においては、前年に比べ約10%増加し、金額においては約7%の減少となった。
輸出量は、各国がほぼ昨年と同程度の中、アンゴラが大幅に伸ばした。
輸出金額においては、ボツワナ、アンゴラは増加したが、南アフリカはキャラット当たり単価が大幅に下がり約47%減少した。
インドの原石輸入量は約9%減少し、主要国の輸入金額でも約9%減少した。
総じて、2025年もアメリカや中国での需要の停滞やトランプ関税の影響もあり、鉱山の減産や供給の絞り込みが継続した年となった。

※2024年の資料に関し修正があった。
ボツワナの生産量が約1,000万ct減少し、生産金額は約US$19億減額に修正された。
その結果、2024年度は前年比で、生産量が約8.5%、生産金額が約25%と大幅に減少した年となった。

■注意
データは公開データといたしますが、ご使用に関しましては、
出典元:TDE(http://tde.or.jp/)を必ずご記入ください。

TDEは公開したデータおよびコメントに関しましては、できるだけ正確な情報をお伝えするようにしていますが、TDEの見解が含まれます。TDEは データやグラフ、コメントの内容及び利用結果を保証するものではありません。

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